2024年6月7 日7:55
シディは、企業が発行する請求書をクレジットカード払いへ変更できるソリューションサービス「企業間決済サービスソリューション」を、このほど、大手製造業(サプライヤ)向けに提供を開始した。同サービスの活用により、仕入先へ支払方法の多様化が提供でき、仕入先のキャッシュフロー改善や経理業務の効率化などを支援できるという。
サプライヤは回収業務の効率化により、精算業務の負担が軽減できるなど生産性向上に繋がる。また、決済方法を複数提案できることにより、新たな取引先開拓なども期待できるそうだ。
同社が提供する「Syddy Business Payment Support(略称:SyddyBPS)」は、さまざまなビジネスシーンにカード決済などを組込型で提供するペイメントソリューションサービスだ。ECサイトのような個人を対象とした決済(EC加盟店向け決済サービスソリューション)や、法人を対象とした企業間決済(企業間決済サービスソリューション)などのさまざまな精算シーンにおけるDX化によって、新たなビジネスプロセスの確立をサポートするという。要望により、新たなサービスに沿ったサイト開発にも対応するインテグレーションサービスだ。
「企業間決済サービスソリューション」は企業間取引向けの決済サービスプログラムだ。企業間決済方法の多様化に向け、カード決済サービスなどを提供する。従来は請求書発行元が手数料などの費用負担をしていたが、同社ソリューションでは、買い手企業に一部もしくは全額を負担してもらうことが可能になる。
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ペイメントナビ編集部
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