2024年7月9日8:00
楽天カードは、カード発行枚数3,000万枚(2024年3月末)を突破し、2024年第一四半期のショッピング取扱高が5.6兆円、前年同期比+12.5%の伸びとなるなど、国内のクレジットカード市場を牽引している。楽天カードではカードへのタッチ決済搭載に加え、国内の主要コード決済アプリで国内初、楽天ペイアプリで「楽天カードタッチ決済」が利用可能となるなど、会員にとって利便性の高いサービスを目指している。今回は楽天カードにタッチ決済の推進の成果、利用の状況、楽天EdyなどFeliCa系決済との利用の棲み分け、今後の展開について説明してもらった。
池谷貴
タッチ決済のカードへの搭載が進む
Androidで他アプリと連携せずに対応
――これまでタッチ決済を展開してこられた成果は?
楽天カード:楽天カードでは、現在Visa、Mastercard、JCBのブランドのカードがタッチ決済に対応しています。タッチ決済への対応は、VisaおよびMastercardは2020年4月1日より、JCBは2023年3月23日より開始しております。
モバイル(スマホ)への対応として、2016年10月よりApple Pay、2019年7月よりGoogle Payで利用可能になっております。Androidは「楽天ペイ」アプリから「楽天カードタッチ決済」(Visa/Mastercard)がご利用可能です。
――利用が多い業種について聞きたい。
楽天カード:スーパーやコンビニエンスストアでの利用が多い傾向にあります。
――貴社はTypeA/Bのモバイル決済を自社で開発されている。これまでの成果について説明してほしい。
楽天カード:楽天ペイでは他アプリと連携せずに楽天ペイアプリ内だけで設定が可能なため、ユーザー様にとって使いやすいサービスとなることを目指しております。
タッチ決済の利用がさらに拡大
楽天Edyも継続的成長へ
――FeliCa系決済(QUICPayのApple Payなど)の利用状況について説明してほしい。また、貴社の非接触決済のうちタッチ決済とFeliCa系決済の比率についてはいかがか?
楽天カード:キャッシュレス決済の普及により、FeliCa系決済も増加(微増)しております。また、タッチ決済(カード+スマホ)の比率の方が高いです。
――今後、FeliCa系決済の取扱高はどうなると考えているか?
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