2024年8月10日20:40
ぐるなびが提供するモバイルオーダーサービス「ぐるなびFineOrder」は、テーブルで注文するテーブルサービス機能の強化版として「高回転店舗向け入卓制御機能」を2024年8月13日より導入開始すると発表した。
同機能は、カフェやカレー、ラーメン業態など席の回転率が高い飲食店を主なターゲットとし、同一QRコードでの入卓可能時間を制限することで、前後の利用者の注文内容の混在を防ぐ機能になる。従来のモバイルオーダーは、利用者がテーブル上にある共通のQRコードを利用するため、席の回転率が高い店舗では、前に利用した顧客の会計前に同じ席へ次の顧客を案内すると、前の顧客の伝票に後の顧客の注文内容が混在してしまう課題があった。同機能によりこのような課題を解決し、顧客を連続してテーブルに案内できるようになる。
これまでテーブルトップオーダーシステムではレジで会計が終わるまで次の顧客は注文できなかったが、今回「ぐるなびFineOrder」に本機能を実装することでテーブルトップオーダーと同じような運用ができ、飲食店とユーザー双方の利便性と満足度を向上して導入店舗のさらなる拡大を目指す。
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ペイメントナビ編集部
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