2011年6月3日12:39
インコム・ジャパンは、任天堂が発行する「ニンテンドープリペイドカード」の取り扱いを開始すると発表した。同カードはインコムのPOSA技術(POS Activation:POSレジを用いて、プリペイドカード類を有効化する技術)を導入した販売店で2011年6月2日から発売する。
今回発売する「ニンテンドープリペイドカード」は、ニンテンドーeショップでニンテンドー3DSの有料コンテンツをダウンロード購入する際に使用できる。ニンテンドーeショップでは6月7日から利用できる予定だ。また、WiiやニンテンドーDSiの有料コンテンツをダウンロード購入する際にも利用することができる。
同カードはインコムが提供するPOSA技術を利用して販売する。通常プリペイドカード類の販売には、仕入れや在庫リスク、金券類の管理負荷といった多くの負担が発生するが、インコムの提供する、POSA技術を導入している流通各社は、これらプリペイドカード類を、在庫リスクを持つことなく販売することが可能となる。
またPOSAカードは、券面デザインを活かしたプロモーション効果が大きいことが特徴であり、今回のニンテンドープリペイドカードでも7種類の券面を発売する。