2024年9月18日13:00
バンカブルは、三菱UFJニコスと協業し、BtoB取引の支払いをクレジットカードで延長できるサービス「Vankable 請求書カード払い」を、2024年9月17日より、正式に提供開始した。 同サービスは、銀行振込指定の請求書の支払いを、手持ちの法人カードでの決済を可能にすることで、実質的な支払期日を延長し、資金繰りの改善を実現するという。
「Vankable 請求書カード払い」は、企業間取引の請求書を、手持ちの法人カードで決済できるサービスだ。支払期限をカードのお引落日まで延長できるため、資金繰りの改善が可能だ。用意するのは、法人カードとカード払いに切り替える請求書となる。財務審査が不要のため書類提出や面談は必要なく、融資やファクタリングなどの従来の資金調達手段よりも、手間なく、早期に利用が可能だ。
また、最短1営業日で振込できるため、目前に迫った支払期限にも利用できる。手数料は2.7%(税別)で利用できる。
なお、バンカブルは、広告費の4分割・後払い(BNPL)サービス「AD YELL(アドエール)」の提供を通じて、顧客企業の資金繰り改善に取り組んできた。そのなかで、顧客企業それぞれのビジネスモデルや事業フェーズにあわせ、費目やタイミングなどサービスの用途拡大に関する要望をもらっており、資金繰り課題の大きさと複雑さに対応したいと考え、新サービスを提供することとなった。
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ペイメントナビ編集部
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