2011年6月7日1:02
楽天グループで結婚情報サービスを行うオーネットと、エポスカードは、2010年11月25日に楽天と丸井グループで結んだ包括提携の一環として、丸井グループのカード事業「エポスカード」会員に対し、オーネット入会時に特典を提供することに合意し、2011年6月6日にサービスを開始したと発表した。
両社では今回の協業により、エポスカード会員が、オーネット入会(正会員登録)時に初期費用をエポスカードで決済した場合、2,000エポスポイント(丸井ショッピング利用で1万円相当)の付与を行う。
丸井グループは小売事業の中心となる大型商業施設「丸井」と、グループ子会社であるエポスカードが発行する「エポスカード」を基軸とし、Web通販事業(マルイウェブチャネル)の高成長とともに、グループの経営資源を最大限に活用した「店舗」「カード」「Web」の三位一体型のビジネスを推進している。一方、オーネットは、全国46支社において、結婚アドバイザーが3万4,288人(2011年4月1日現在)の会員の成婚に向けたさまざまなサービスを提供している。会員同士で成婚した退会者は2010年1年間で3,902人となっている。両社は、今後それぞれがもつビジネス基盤を相互に活用し合うことで、新規顧客の開拓などによる事業のさらなる拡大を図る。