2024年9月24日10:03
NTTドコモとマネックス証券は、マネックス証券の証券総合取引口座とドコモのdアカウントの連携を、2024年9月27日午後6時(予定)から開始すると発表した。これにより、投資信託の保有でdポイントが貯まり、dポイントで投資信託の購入が可能となる。貯まったdポイントは、街での買い物やネットショッピングなどにも利用可能だ。
ドコモとマネックス証券は2024年1月の資本業務提携以来、ドコモのクレジットカードで投信積立ができる「dカードのクレカ積立(dカード積立)」を開始するなど、連携を深めてきた。
今回、さらなるサービス連携として、マネックス証券の証券総合取引口座とドコモのdアカウントの連携(以下、dアカウント連携)が可能になる。dアカウント連携をすると、NISA口座を含むマネックス証券総合取引口座の投資信託の保有残高に対し、マネックスポイントの代わりにdポイントが貯まる。なお、連携後、利用者がすでに保有しているマネックスポイントは、すべてdポイントに変換される。
今回、マネックス証券は、「日経平均高配当利回り株ファンド」や「iTrustインド株式」など、計9本の投資信託の月中の平均残高に対するポイント付与率を0.08%(年率)から0.26%(年率)に引き上げる。投資信託を保有するだけで、より一層ポイントが貯まりやすくなる。
さらに、dポイントはマネックス証券での投資信託の購入に使えるようになる。新規口座開設時にdアカウント連携を行うと、口座開設前からすでに手持ちのdポイントも利用でき、はじめて投資信託を購入するときから、dポイントが使えるようになる。投資信託には新NISAの対象商品も含まれており、dポイントは1ポイント=1円分として利用できる。
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ペイメントナビ編集部
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