2024年10月3日11:00
かっこ(Cacco)は、これまで「EC事業者実態調査」を通じて、EC業界における不正被害の実態や対策を明らかにしてきたというが、新たに消費者のクレジットカード不正利用被害に焦点を当てた調査を実施し、その結果を発表した。
調査対象はネットショッピング利用者でクレジットカード不正利用被害にあったことがある全国の20歳以上の男女400人となり、2024年9月に実施した。
同調査によると、クレジットカード不正利用の発覚経路は、「カード会社からの連絡」が44.3%、次いで「利用明細の確認」が41.5%と多かった。また、クレジットカード不正利用による被害額は、1,000円〜3万円未満が全体の47.1%を占めた。さらに、クレジットカード不正利用被害において、補償されなかったケースが13.3%、10人に1人が補償を受けられない状況であった。また、不正利用対策として最も多かったのは「カード明細の確認」で、66.0%が実施していた。
このコンテンツは会員限定となっております。すでにユーザー登録をされている方はログインをしてください。
会員登録(無料)をご希望の方は無料会員登録ページからご登録をお願いします。