2025年1月14日7:30
アプリ開発、サービス運営を行うAsian Bridgeは、大分県内で初実施の地域通貨・デジタル商品券「くすPay」のスマートフォンアプリを企画・開発し、iOS版を2024年11月8日より、Android版を2024年11月18日より提供開始した。
くすPayは玖珠町内の100以上の加盟店舗で買い物ができる地域通貨で、2024年12月2日から運用をスタートした。町内在住者はもちろん町外に住む人も利用可能。100円(税抜き)の支払いにつき1ポイントが付与され、1ポイント1円で利用できる。リリースから1カ月で利用者数が1,000人を超えたという。
飲食店、小売店、サービス業など、玖珠町内の店舗で利用できる。2024年12月17日現在、100店舗以上が加盟している。
現金の入金(チャージ)は、玖珠町商工会、くすPayサポートセンターに加え、町内の約40店舗の指定チャージ店で行える。チャージ可能店は、小売店、飲食店、サービス業など、日常的に利用する機会の多い店舗を中心に設置している。
アプリを利用することで、顧客はこれまでインターネット上で不足していた各店舗情報にアクセスでき、加盟店も情報を発信できるなど、地域コミュニティの強化も図るという。
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ペイメントナビ編集部
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