「広島キャッシュレス推進プロジェクト-Hiroshima C-Project-」発足(JCB)

2025年1月31日7:50

ジェーシービー(JCB)と、広島銀行、ひろぎんクレジットサービス(HCS)、JR西日本、ゆめカード、KDDI、ブリッジ・モーション・トゥモロー(BMT)は、2025年1月30日に「広島キャッシュレス推進プロジェクト-Hiroshima C-Project-」を発足した。

広島の都心部・観光地・スタジアム周辺エリアを「キャッシュレス」で活性化(JCB)

都心部・観光エリアを中心とした広島の経済圏は、広島駅周辺の再開発や新スタジアムの開業により活性化しており、県外からの来訪者も増加している。さらに、インバウンドは、コロナ禍以前を上回る水準で増加しているそうだ。また、本拠地を広島に置くプロスポーツチームの活躍も、広島の人流増加の後押しとなっている。

一方、デジタル化・キャッシュレス化という観点では拡大の余地があり、県民・国内外からの来訪者のニーズに応えきれていない側面もある。キャッシュレス化の推進は、顧客の利便性向上、店舗の業務効率化をはじめとするメリットがある一方、キャッシュレス決済事業者が多岐にわたるため、比較検討が難しく、キャッシュレスインフラの整備にはさまざまな課題がある。

「広島キャッシュレス推進プロジェクト-Hiroshima C-Project-」は、広島の経済圏が抱えるさまざまな課題に対し、決済事業者を中心に観光事業者、スポーツ事業者、地方公共団体等と連携してキャッシュレスを通じたソリューションを提供する。多種多様な複数の事業者が協働することで、単独では実現できない「キャッシュレスの総合ソリューション」を提供することにより、広島のキャッシュレス化および地域経済の活性化につなげる。今後広島として力を入れる観光エリア・スポーツスタジアム等を中心に街を盛り上げていくそうだ。

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