2025年3月31日10:58
モニタスは、ベトナムでモバイル電子決済市場を提供する「MoMo」を提供するOnline Mobile Services Joint Stock Companyと連携し、同サービスのユーザーを対象とした市場調査を実施できるようにしたと発表した。
「MoMo」は、ベトナム国内で3,000万人以上が登録するFinTechアプリを軸としてプラットフォーマーで、同国で決済額シェアNo.1だという。今回の連携により、ベトナム市場に向けた消費者動向調査の実施が可能となる。
モニタスは「MoMo」のユーザーである18歳以上のハノイ・ホーチミン在住ベトナム人1,200名を対象に、2025年1月24日~2月14日まで、「ベトナムにおける日本文化の実態調査」を実施した。
2024年12月、ベトナム・ホーチミンでは、日本が支援する地下鉄プロジェクト「ホーチミンメトロ」が開通した。日本とベトナムの外交関係は50年以上の歴史を持ち、経済・文化交流がますます活発化している。また、2025年3月8日~9日には10回目となるジャパン ベトナム フェスティバルがホーチミンで開催された。こうした背景のもと、ベトナム市場における日本の食・製品・コンテンツの浸透度や、実際の購入・体験状況を把握するため、同調査を実施したそうだ。同調査では、ベトナムの消費者が日本の食品、製品、コンテンツに対してどの程度関心を持ち、実際に購入・体験しているのかを過去2年間(2023年1月~2025年1月)の訪日者・非訪日者とに分析した。
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