2025年4月16日17:48
不正利用対策ソリューションを提供するアクルは、同社が提供する不正検知・認証サービス「ASUKA」が、SUPER STUDIOが開発・提供する統合コマースプラットフォーム「ecforce」とシステム連携を開始したと発表した。

「ASUKA」は、クレジットマスター・大量アタック、第三者不正利用、カード決済以外の不正利用などのリスクを検知し、EC事業者の売上を守る総合的な不正対策ソリューションとなる。
同システム連携によりecforceを利用するコマース事業者は、開発不要で、最短で申し込みの翌日より「ASUKA」を利用可能だ。
同システム連携を機に、ecforceを利用するコマース事業者がアクルの「ASUKA」を活用しながら、より高い次元での不正対策を実現していくことを両社で目指すという。
近年、クレジットカードの不正利用が社会問題になりつつある中で、国内発行カードにおける番号盗用被害は2024年には513.5億円となり、年々増加傾向にある。2025年3月に経済産業省が発表した「クレジットカード・セキュリティガイドライン」では、ECカード加盟店が取るべき対策が明記されており、ECカード加盟店はガイドラインに沿ったセキュリティ対策を実施していく必要がある。
不正利用は矢継ぎ早に起こり、急激に増加する傾向があるため、いかにスピーディーかつシンプルに不正対策を実行できるかがECカード加盟店にとって課題となっているそうだ。
独自ノウハウを基に、チャージバックをはじめとするECの脅威に対して対応できる、様々な不正対策ソリューションの導入支援と情報提供を通じ、クレジットカードの第三者利用によるリスクの根本的な解決を目指します。 不正検知・認証システムやチャージバック保証などを提供しております。