楽天のフィンテックセグメント 金融各社の顧客基盤活用でさらなる経済圏拡大へ、AI活用も強化

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2025年5月15日8:30

楽天グループは、2025年5月15日、2025年度 第1四半期決算説明会を開催した。注目のフィンテックセグメントは、楽天銀行、楽天カードを中心に堅調な収益成長が継続しているそうだ。

楽天グループ 代表取締役会長兼社長 最高執行役員 三木谷 浩史氏。楽天はAI活用に力を入れているが、当日はAIアバターが決算説明を行った

フィンテックセグメントは収益成長が継続
顧客基盤を活用した相互送客推進へ

注目の楽天グループのフィンテックセグメントの売上高は2,236億円となり、前年同期比15.6%の成長となった。Non-GAAP営業利益も439億円と21.7%増加している。

各事業のKPIとして、楽天カードのショッピング取扱高は前年同期比12.8%増の6.3兆円となった。楽天銀行は1,683万口座となり、1,700万口座は目前だ。預金残高は11.4兆円と拡大している。楽天証券の口座数は1,234万口座でNISA口座数や預かり資産は20%以上の伸びを示した。

なお、フィンテック領域は3月29日から新体制に移行した。カード戦略を足がかかりにした戦略から「フィンテック各社の顧客基盤を活用した相互送客」を推進することで、さらなる楽天のフィンテック経済圏拡大を目指すという。また、2025年はAI活用による金融サービスの開発・向上・効率化に注力する。

楽天カードの金融費用増影響は楽天銀行で吸収
楽天ペイメントは営業黒字拡大、保険など体験強化

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