キオスク端末を通じた「PayB」展開、大分銀行で実証実験開始（ビリングシステム）

2025年5月28日7:50

ビリングシステムは、紙幣・硬貨の計数機や通貨処理システムを中心とした金融機器の開発・製造・販売を行うローレルバンクマシンと、同社製のキオスク端末と弊社決済サービス「PayB」を接続したキオスク端末を通じた「PayB」サービス（以下、キオスク PayB）を全国の金融機関等に向けて展開していくことを目的に、このほど「業務提携契約書」を締結した。

また、「キオスク PayB」について、このほど大分銀行での実証実験開始が決定したそうだ。

同社では、PayB で提携する金融機関が抱える営業店舗での税金や公共料金等の収納業務に関する事務負担の軽減、および来店者への待ち時間解消策として、2023年10月より金融機関のATMを活用した「ATM PayB」サービスを提供している。

今回のローレルバンクマシンとの業務提携により、金融機関の基幹システムとの接続が不要な独立型のキオスク端末を活用することで、金融機関にとっての導入を容易にするとともに、金融機関以外の業態に対しても提供可能なサービスとして、両社協力のもと「キオスク PayB」を展開していくこととなった。