2025年6月3日7:00
売れるネット広告社グループは、2025年5月30日付で、東証プライム上場企業ネットプロテクションズホールディングスの中核子会社であるネットプロテクションズとの戦略的業務連携を開始し、D2C事業者向けの売上最大化と収益構造改善を支援する新サービスの提供を開始した。
同提携は、国内で後払い決済を提供するネットプロテクションズと、D2C特化型クラウド「売れるD2Cつくーる」を提供する同社が連携することで、D2C事業者の成長を包括的に支援する新たなモデルの確立を目的としている。
D2C企業の「CPO最適化」「ROAS最大化」「LTV向上」を一気通貫で実現する支援体制の構築を進めるとともに、広告と決済を分断なく設計することにより、D2C業界全体の収益性と顧客体験の向上につなげるという。
具体的に、同社およびネットプロテクションズが保有する顧客ネットワークに対し、両社のノウハウを融合した共同提案を展開する。D2C企業の「CPO最適化」「ROAS最大化」「LTV最大化」を支援するそうだ。また、集客支援・購入率向上・顧客維持を包括的に支援する取り組みを開始する。
さらに、D2C支援で得た成功事例や運用ノウハウをもとに、セミナー、資料提供、分析コンテンツの共同展開を予定している。
また、「NP後払い」で取得される決済データを、「売れるD2Cつくーる」のマーケティング機能に活用する新たな連携を検討している。また、「atone」とのシステム連携も視野に入れているそうだ。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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