2025年9月10日19:10
Mastercardと一般財団法人関西観光本部は、2023年2月に締結した戦略的パートナーシップのもと、2025年4月から10月に開催されている大阪・関西万博の期間、訪日旅行者の消費行動に関する分析を実施する。
同分析は、Mastercardの匿名化された決済データを活用し、地域経済への貢献度を定量的に把握することを目的としている。消費行動や移動経路に基づく分析をテーマ別に整理しまとめたインサイトレポートは、三菱総合研究所の協力の下、2025年11月下旬に完成・公表する予定だという。
テーマは、万博期間におけるインバウンド消費分析となり、2025年4月~10月(7か月間)の2024年同時期との比較となる。対象地域は、関西2府8県および4政令指定都市(大阪市、京都市、堺市、神戸市)となるそうだ。国別・加盟店業種別のインバウンド消費金額、対前年比の比較を行う。
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ペイメントナビ編集部
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