2025年10月15日21:35
ファミリーマートは、社員の健康習慣化を目的に、自社の商品やサービスを活用した新たな健康経営施策を実施する。同社の管理栄養士が、ファミリーマート店舗で販売している商品の中から「バランスの取れた組み合わせ」を考案し「健康クーポン」として対象社員へ配信するという。
同社は2019年に「健康管理室」を立ち上げ、社員の健康を重視する経営を進めてきた。今年7月に発行した初の「健康白書」では、20~30代の社員において肥満傾向の増加が見られた。また、同社の健康意識調査において、BMIの数値が増加傾向である社員の約4割が、健康に気を付けているものの行動に移せていないことがわかった。
このような背景から、コンビニエンス事業である同社ならではの健康経営施策を実施する。「管理栄養士が推奨するPB商品の組み合わせの提案」と「健康クーポン」の配信を通じて、社員の健康習慣化をサポートするという。
今回は、看板商品「ファミチキ」に、「3種ネバネバ具材と大根のサラダ」を組み合わせたおいしさと栄養バランスを両立したメニューだという。対象商品は今後も順次入れ替え、飽きずに楽しめる内容とすることで、社員全体の健康意識向上を目指す。
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ペイメントナビ編集部
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