2011年8月13日9:00
スマートフォンやタブレットにキャラメル大のカードリーダーを装着すれば、カード決済端末にできる。という発想で、カード業界に旋風を巻き起こしたSquareが快進撃をつづけている。
5月末日のカード取扱高は1日300万ドルだったが、7月末には1日400万ドルを超えた。7月の総取扱高は1億ドルを達成。10月にはこの倍になると予測している。
ディバイス別に利用をみると、iPhoneが45%、Android端末が31%、iPadが21%、iPodが3%となっている。iPadはキャッシュレジスターとして利用できるようになってから、急速にシェアを伸ばしている。
現在50万台のカードリーダを出荷。1カ月のトランザクション件数は100万件を超えている。
現在米国内での展開に限られているが、2012年には米国外にも進出する予定だという。日本にも上陸するのだろうか。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。