2025年11月14日11:41
大日本印刷(DNP)はこのほど、金属を含むICカードのプラスチックを再び使用できるように再資源化する技術を、パートナー企業と共同で開発した。同技術をもとに、クレジットカード等のICカードの製造から回収・再資源化・プロダクト製造・生活者コミュニケーションまでのフローを設計し、カード会社等の資源循環推進に向けた取り組みを支援するそうだ。

国内外で近年、環境負荷の低減などに向けて、各種素材の再資源化と再利用を義務づける動きが加速している。欧州では自動車に再生プラスチックの使用が義務づけられるELV(End-of-Life Vehicles)規制案の議論が進んでいる。日本では「プラスチック資源循環戦略」で、2035年までに使用済みプラスチックをリユース・リサイクル等によって100%有効利用することを目指している。
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