2011年9月21日21:04
京都府とイオンは、2011年9月20日、地域活性化包括連携協定の締結に合意したと発表した。同協定により、京都府とイオンは、電子マネー「WAON」の活用や、京都府産品の販売促進、災害対策、環境対策、地域振興の推進など10項目について両者で協力し、さまざまな取り組みをすすめるという。
取り組みの第一弾として、「DO YOU KYOTO?環境 WAON」を10月5日から発行する。カードは、西日本エリア(近畿・中国・四国)を中心とした総合スーパー「AEON(イオン)」約120店舗で販売をスタート。発行手数料は1枚300円となり、イオンでは初年度5万枚の販売を見込む。
同カードが全国12万箇所のWAON加盟店で利用された場合、その金額の一部をイオンから、京都府に寄付を行い、「新エネルギー政策を中心とした環境対策事業」に役立ててもらうという。