2026年10月28日8:10(JST)
【日本】SCSK(日本・東京)はauじぶん銀行が提供するスマートフォン向けバンキングアプリ「じぶん銀行アプリ」において、iOSとAndroid向けのアプリを共通のプログラムで開発できるフレームワークであるFlutter(フラッター)を活用したリファクタリング対応を支援し、新基盤での稼働を開始したと発表した。

同取り組みは、スマートフォンを中心とした金融サービスの利便性向上と、継続的な顧客体験の改善を目的としている。アプリケーションの内部構造を刷新し、開発・保守の効率化、品質維持、UI/UX改善への対応力向上を実現したそうだ。
今回の取り組みでは、「じぶん銀行アプリ」の主要機能(ログイン、口座情報、マーケット情報、外貨取引情報、お知らせ、メニュー、設定、スマホ認証、口座開設など)を対象としたリファクタリング対応を推進した。
SCSKは、バンキングアプリ開発の実績と既存アプリの保守で得たノウハウを活かし、Flutterを活用したクロスプラットフォーム化、コード品質の均一化、開発プロセスの効率化、および品質確保を支援した。あわせて、SCSKのモバイル開発向けFlutter開発標準「Spicered(スパイスレッド)」を活用し、iOSおよびAndroidの双方に最適化された開発構成の整備を進めた。
Flutterによるクロスプラットフォーム開発の導入により、これまでiOS/Androidで個別に進行していた設計・実装作業を単一のコードベースに統合。機能追加時の開発効率を高めた。また、共通化された開発基盤を活用することで、毎年継続的に発生するOSアップデート等の外部環境変化に対する改修工数を、従来よりも圧縮できる見込みであり、対応の効率化が期待される。
さらに、ソースコードの刷新により技術的負債を解消。Flutterのモダンアーキテクチャの採用により、デザインツール(Figma等)とFlutterの親和性を高めることで、利用者の声や改善要望をいち早くアプリ画面へ反映させることが可能となった。(paymentnavi 編集チーム)















