2012年3月9日8:15
UBMジャパンが主催する「ネット&モバイル通販ソリューションフェア2012」が2012年3月1日と2日、東京・池袋のサンシャインシティ 展示ホールDで開催された。
会場では、決済サービス事業者として、スマートリンクネットワーク、ネットプロテクションズ、ペイパルジャパン、Global Collect Services APAC.、ビジネスラリアートが出展した。
スマートリンクネットワークは、決済代行事業者で唯一、カード会社とダイレクトに接続した自社ネットワーク網でカード決済を展開している。現在導入店舗数は2万2,000店舗。多数の新機能を搭載しオンラインコンビニやPay-easyまでワンパッケージで導入可能となった新商品「e-SCOTT Smart」を紹介した。また、カード会員の属性情報を利用した本人確認・認証サービス「認証アシストサービス」をデモ機で体験してもらっていた。同社ではペイメントカードの国際セキュリティ基準「PCI DSS」にも6年連続で準拠している。
ネットプロテクションズは、実稼働店舗1万点、累計ユーザー1,500万人が利用する「NP後払い」を紹介した。NP後払いは、コンビニ、郵便局、銀行での後払い決済を一括導入できる代金未回収リスクがゼロの決済サービスである。また、企業の請求書の発行や代金回収を行う決済代行サービス「NP企業間決済」の告知も行った。
ペイパルジャパンは、世界190カ国・25の通貨に対応したオンライン決済サービス「PayPal(ペイパル)」をPR。PayPalは、アカウントにクレジットカード番号を登録しておけば、カード会員情報を支払い先に知らせず、数クリックで決済を完了できる。国内はもちろん、海外への販売にも対応しており、すぐオンラインビジネスをスタートできる特徴がある。同社では、さまざまなビジネスニーズに応えるソリューションの紹介を行った。
Global Collect Services APAC.は、クレジットカードなど、各国のカード受理を可能にするシングルインターフェースのオンライン決済プラットフォーム「WebCollect」の告知を行った。
ビジネスラリアートでは、カード、コンビニ、電子マネーの3種類に対応したBR PaymentのPRを行った。