2012年3月15日21:00
イオンは、2007年4月から発行している電子マネー「WAON」の2011年度年間決済総額が1兆円を超えたと発表した。
WAONは、イオングループ以外にも、ブルースカイ、吉野家、ファミリーマート、マクドナルド、ヤマト運輸、ルートインホテルズ、ココストア、藤田観光グループ、ビックカメラなどを含め、現在全国約13万9,000箇所で利用できる。累計発行枚数は、約2,410万枚まで拡大。年間利用件数は約5億7,340万件で、年間平均単価は約1,750円となっている。
また、WAONの利用金額の一部が地域の社会貢献につながる“ご当地WAON”も全国で発行を続けている。“ご当地WAON”は、全国どこでご利用しても、利用金額の一部が各地域に役立てられる。現在、全国あわせて66枚の“ご当地WAON”が発行されており、今年度の寄付対象額は5,000万円を超えている。
さらに、65歳以上の顧客が利用できる「ゆうゆうWAON」も、既存のWAONカードの特典に加えて、毎月15日の「ゆうゆうデー」など独自のサービスが好評を得て、利用者がまもなく100万人を突破する見込みであるという。