決済代行事業者6社、情報セキュリティ等の情報交換を行う「EC 決済協議会」を設立

2012年8月1日19:21

GMOペイメントゲートウェイ、スマートリンクネットワーク、ソフトバンク・ペイメント・サービス、デジタルガレージ、ペイジェントおよびベリトランスの決済代行事業者6 社は、2012年8月1日、「情報セキュリティ」、「不正利用対策」、「業務運用」などの情報交換を行う「EC決済協議会」を設立したと発表した。

今回協議会を設立する6社は、決済データ処理にとどまらず、EC 事業者とクレジットカード会社等の決済事業者間の橋渡し役として、加盟店契約の推進および資金清算等経理業務の効率化等を実現することにより、多くの事業者のEC 市場での事業拡大進出をサポートしてきたという。

また、EC向け決済では、膨大な量のクレジットカード等の重要情報を取り扱うことから、EC向け決済サービス提供事業者の多くは、情報漏えいを防ぐための堅牢な情報システム、および適正な情報セキュリティ管理体制に基づく高水準の業務運用、等の対応に積極的に取り組んでいるそうだ。

具体的な活動としては、定期的な会員同士の情報共有集会の実施、個別テーマや課題に関する検討を行うとともに、関連団体との定期的なコミュニケーションを図るという。

EC決済協議会では、今後のEC業界の健全な発展に決済サービスの提供面から貢献していきたいとしている。

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