2012年10月18日16:27
タイムズ24と東京地下鉄は、2012年10月20日から、東京メトロ沿線で初めて「交通ICパーク&ライドサービス」をタイムズ中野区役所駐車場で開始すると発表した。
同サービスは、PASMOなどの交通ICカードを用いて、東京メトロ東西線「中野駅」、JR東日本中央本線「中野駅」を利用すると、カード内に記録された降車履歴によって駐車場の駐車料金を自動で優待料金とするものである。利用の際に、事前登録や乗車利用の証明など人を介する手続きが一切必要なく、誰でもすぐに優待を受けることが可能だ。
サービスを導入する駐車場は、中野区役所の来庁者駐車場である「タイムズ中野区役所駐車場」で、駐車場の稼働に余剰のある土日・祝日に優待料金を設定し、自動車流入量の高い都市部での買い物などの際に中野駅から鉄道に乗車する人の利用を見込んでいる。
両社では、交通ICパーク&ライドサービスを導入することで、顧客への利便性向上による駐車場および鉄道の有効利用を促進するとともに、都市部への自動車の流入抑制による環境負荷低減を図る。