2012年12月9日9:00
ギフトはまだ起業したばかりのベンチャーだが、そのプラットフォームにアップされたギフトカード額は100万ドルを超えた。マクドナルドCEOによると、この数字は、ギフトカード業界がどれだけポピュラーになったかをあらわしているという。
米国の消費者は、ひとりあたり平均4枚から5枚のギフトカードを保有している。しかし、利用するのを忘れている人が多い。しかし、それをモバイルにバーチャルで格納しておけば、使いたいときに使える。
2011年にギフトカードにチャージされた金額は約1,000億ドル。2008年の2倍になった。
利用者はギフトのアプリケーションをダウンロードし、そこにリアルのギフトカードを格納する。オフライン実店舗では、スマートフォン上のカードをタップするとバーコードがあらわれ、それで支払う。
バーコード対応できないショップでは、ギフトカードの番号と金額を入力する。オンラインショップでの利用も可能だ。
ソーシャルメディアではFacebookやTwitter、Google+と連携。ギフトカードをソーシャルメディアから受送信できる。ギフトカードの交換もできるから便利だ。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。