2013年6月17日18:17
日本マルチペイメントネットワーク推進協議会(JAMPA)および日本マルチペイメントネットワーク運営機構(JAMMO)は、電子決済サービス「Pay-easy(ペイジー)収納サービス」の2013年5月の利用件数が、初めて月間700万件を突破し、過去最高の739万件(対前年同月比121%)になったと発表した。また、月間利用金額も過去最高の9,766億円(同107%)を記録した。
利用件数の内訳として、国が109万件(131%)、地方公共団体が303万件(107%)、民間 が327万件(134%)となる。また、利用金額は、国が6,893億円(105%)、地方公共団体が1,999億円(108%)、民間が875億円(117%)となっている(カッコ内は対前年同月比)。
5月は自動車税、軽自動車税の納付時期であり、ペイジーの利用件数が最も多い時期となる。今年度から、横浜市などの地方公共団体が新たにペイジーでの納税に対応したことで、地方公共団体での利用件数が増加。さらに、NTTの電話料金がペイジーで支払えるようになったこと、関税の電子納付利用が拡大を続けていること等から、利用件数・金額とも急増したそうだ。