2013年11月7日9:00
携帯電話を使った本人確認サービスを提供するペイフォン(Payfone)は、新たに1,000万ドル、約10億円の投資を引出した。投資したのはEarly Warning Services LLCFJで、金融機関に不正検知のツールを提供している。
ペイフォンはニューヨークに本拠をおくベンチャー。金融サービスやEコマースなどにアクセスする際、利用者の携帯電話に通知し、本人確認する。
今回の投資を含め、ペイフォンが集めた投資額は合計4,000万ドルになる。資産価値に直すと5億ドル、500億円だ。
Warning Servicesの顧客は、バンクオブアメリカやキャピタルワン、JPモルガンチェースモルガンチェース、ウェルズファーゴなど。これらの金融機関にペイフォンのサービスも提供していく。
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※本記事は日本カードビジネス研究会代表 佐藤元則氏の「カードBizと僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。