2014年1月17日19:13
ジェーシービー(JCB)は、東日本大震災によって被災された地域の復興支援を目的に、「5のつく日。JCBで復興支援」を2014年2月から5月の間、全12日間にわたり実施すると発表した。同取組みは2011年からこれまで3回実施してきたが、被災地での本格的な復興・再生には今後も支援の継続が求められている現状を踏まえ、会員とともに復興支援に取り組んでいきたいとの想いから2014年も実施するという。
「5のつく日。JCBで復興支援」は、毎月「5日」「15日」「25日」のJCBカードの利用1回につき1円を被災地域への支援金としてJCBが拠出する。会員はJCBカードで買い物するだけで、自らの負担なく、被災地域の復興支援を行うことが可能だ。同取組みは、これまで2011年8月から10月および2012年2月から4月、2013年3月から5月の計3回実施しており、多くのJCBカード会員が賛同した結果、累計約1億2,600万円を被災地復興の支援金として拠出したという。
同取組みによる支援金は、これまでと同様、公益社団法人日本フィランソロピー協会に寄付し、復興支援に活用してもらうそうだ。これまでの支援金は、同協会を通じてNPO法人など計37団体に寄付され、被災者の自立支援やコミュニティ再生、子どもの健全育成、地域文化や産業の振興などの目的に利用されている。