J-Mupsで「楽天Edy」が利用可能に(JR東日本メカトロ/三菱UFJニコス)

2014年2月24日9:00

JR東日本メカトロニクスと三菱UFJニコスはこのほど、共同運営のクラウド型マルチ決済システム「J-Mups(ジェイマップス)」で、楽天Edyのプリペイド型電子マネー「楽天Edy」の取り扱いを決め、2014年2月24日に加盟店募集を開始すると発表した。

J-Mupsの端末イメージ(出典:三菱UFJニコス等のプレスリリース)
J-Mupsの端末イメージ(出典:JR東日本メカトロニクスと三菱UFJニコスのプレスリリース)

楽天Edyは楽天グループの電子マネーで累計8,000万枚を発行している。また、全国37万カ所で利用可能だ。

「J-Mups」は専用のコンピューターサーバーに各決済機能を集約し、加盟店に設置の決済端末やPOSからインターネット経由で利用できる仕組みで、2012年7月にサービスを開始した。従来、加盟店が新たな電子マネーやポイントサービスなどの取り扱いを開始するのには、決済端末の入れ替えやPOSシステムの改修が必要だったが、同システムでは低コストで迅速な導入ができるという。

これにより、J-Mupsは、クレジットカード、銀聯カード、Suica等の交通系電子マネー、J-Debit、iD、QUICPay、WAON、楽天Edyの最大8種類の決済サービスが取扱い可能となる。

楽天Edyは楽天グループの電子マネーで累計8,000万枚を発行している。また、全国37万カ所で利用可能だ。

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