2015年7月30日9:50
JR東日本メカトロニクスと三菱UFJニコスは、2015年7月29日から、共同運営のクラウド型マルチ決済システム「J-Mups(ジェイマップス)」に対応した新型端末「J-Mups端末 JT-C301L」の提供を開始した。
新型端末は、両社とパナソニックシステムネットワークスが共同開発。Quad(クアッド)コアCPU、大容量メモリ、スマートフォンにも採用されているタッチパネル方式を採用し、従来端末と比較して決済スピード・操作性が向上しているという。
J-Mupsは、主要電子マネー(交通系電子マネー、iD、QUICPay、WAON、楽天Edy、nanaco)以外にも、クレジットカード、銀聯カード、J-Debitといった決済サービスに対応している。決済端末、非接触リーダライタともに従来に比べ低価格を実現し、インターネット回線により導入加盟店は通信コストを削減可能だ。
なお、nanacoについては、従来端末(MPS-100)ではすでにサービスを開始しているが、新型端末への対応は2015年秋頃を予定している。