2015年8月10日13:04
プロサッカーJリーグに所属するV・ファーレン長崎を運営するV・ファーレン長崎とイオンは提携し、サッカーを通じたクラブホームタウンの地域振興に協働して取り組むと発表した。同提携により、イオンはV・ファーレン長崎オリジナルデザインの「サッカー大好きWAON」を発行する。
イオンの「サッカー大好きWAON」は、「いつもクラブを応援していたい」というサポーターの想いをクラブに届ける地域ポイントカードです。クラブのサポーターがホームスタジアムの売店やホームタウンの加盟店で「サッカー大好きWAON」を提示して利用すると、100円で「大好きポイント」が1ポイント貯まる。また、大好きポイントの収益の一部が、クラブが実践するホームタウン活動に役立てられるそうだ。
V・ファーレン長崎では、8月8日のコンサドーレ札幌戦が開催されるホームスタジアムの長崎県立総合運動公園陸上競技場で、「大好きV・ファーレン長崎WAON」の引換券を配布した(先着1,000枚、WAONグッズのプレゼント付)。今後順次、ホームスタジアム内グッズ売店やホームタウン地域の総合スーパー「イオン」等で販売するという(通常価格、発行手数料300円)。
なお、イオンおよびイオングループのフェリカポケットマーケティングでは、プロサッカークラブの支援事業を展開するサポーターズスタジアム、クラブの協力を得て、ホームタウンでクラブを応援する加盟店を開拓している。ホームタウンでの経済活動がクラブの支援につながる仕組みはWAON独自のものとなっている。