2015年12月16日19:21
クレディセゾンは、「新しい働き方と暮らし方」をコンセプトにしたキュレーションメディア「SAISON CHIENOWA(セゾン チエノワ)」を2015年12月16日より開設すると発表した。
全社員約3,500人の約 8 割を女性社員がしめる同社では、これまでも仕事と育児の両立支援を推進しており、2015年10月現在、女性社員の10人に1人にあたる260名が短時間勤務制度を利用している。さらに、育児休職中の社員も150名おり、今後は「働きやすさ」から「働きがい」への転換を課題として掲げている。そのような中、同社では今年4月に育児中の社員を中心に構成されたプロジェクトチーム「セゾン・ワークライフデザイン部」を立ち上げ、育児などが理由で働き方に制約がある社員の「社会に貢献できる自分らしい働き方」について検討してきた。
今回、セゾン・ワークライフデザイン部では、社内活性策にとどまらずこれまで同社が培ってきた知見を生かしながら、さらに世の中とコラボレーションし「働き方」「暮らし方」に関わる新しい価値を共に創り上げることを目的に、「SAISON CHIENOWA」を立ち上げた。
「SAISON CHIENOWA」では、提携サイトからのキュレーション記事のほか、セゾン・ワークライフデザイン部員が自らの体験を生かしつつ、幅広い年代の女性社員を有する同社ならではの視点でオリジナル記事の企画・制作を推進し、掲載していく。
さらに、同社では社会全体に仕事と育児の両立支援に関する問題提起・改革の必要性を訴求し、育児をしながら働く女性社員の活用を課題に抱える各企業にも役立つサイトを目指していきたいとしている。