2016年6月10日20:54
ライフカードは、電話放送局と共同で開発した「自動音声応答(架電・受電)システム(IVR)」を導入し、2016年6月16日より支払案内業務を開始すると発表した。
ライフカードでは従来、自動音声による顧客からの電話受付は可能だったが、架電による案内をすることはできなかった。
今回、同社が導入する「IVR を利用したお支払案内システム」により、顧客への架電から支払案内、支払予定日の受付、結果入力まで、すべてのプロセスを自動で行うことが可能になる。
これにより、より多くの顧客への早期案内が可能になるとともに、オペレーション・リスクを大幅に低減することが可能だ。また、受電においてもIVRを併用することで、顧客からの電話受付時間を大幅に延長することが可能となり、さらなる顧客サービスの向上を実現したという。
なお、電波放送局は、1978年5月に創業。IVRシステムを用いたクラウドサービスが主な事業内容となる。クラウドサービスの利用先についてはカード会社を始め、メガバンク、生損保、通販等、業種・業務ジャンル問わず多数の企業へ音声サービスを提供しているそうだ。