2017年1月4日20:03
デジタル送金サービス会社である米国・Xoomは、2016年1月3日、米国のユーザーが日本への送金を行えるように、アジアでのサービスを拡大することを発表した。XoomはPayPalが買収した企業となる。
利用者は、Xoomを利用してスマートフォン、タブレット端末や、パソコンから送金できるようになる。また、家族などの銀行口座に直接入金できる。
Xoomは海外送金サービス会社のクイーンビーキャピタル (Queen Bee Capital Co., Ltd)と提携し、みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、ゆうちょ銀行、りそな銀行などの日本の大手銀行への入金サービスを提供する。Xoomのサービスを利用することで、米国に在住の日本人が自身の米国銀行口座、クレジットカードやデビットカードから日本の銀行口座へより安全に送金できるようになる。
手数料は、1,000ドル以上を送金する場合は無料、1,000ドル未満の場合は9.99ドルの手数料が必要だ。