2017年3月21日21:25
日本マクドナルドは、三井住友カードと提携し、2017年下半期より順次、全国のマクドナルド店舗(約2,900店舗)において、クレジットカードによる決済サービスを開始するとともに、電子マネー決済サービスの取り扱いを拡大すると発表した。
マクドナルドではすでに、電子マネー「iD」「WAON」「楽天Edy」の決済サービスの利用が可能だったが、「Visa」「Mastercard」等のクレジットカード、電子マネー「nanaco」、「Suica」等の交通系電子マネー、および「Visa payWave」「Mastercard コンタクトレス」等のNFCによる決済サービスを追加する。
なお、「JCB」「ダイナース」「ディスカバー」「QUICPay+」「JCB PREMO」「J/Speedy」については、ジェーシービーがサービス提供する。また、「アメリカン・エキスプレス」「American Express Contactless」については、アメリカン・エキスプレス・インターナショナル,Incがサービス提供する。
まず、2017年下半期を目標に利用できる電子マネーを拡大、その後、国内だけでなく海外からの顧客にとっても便利なクレジットカードやNFCによる決済サービスを順次開始する予定だ。
また、顧客に安心してクレジットカードを利用してもらうために、ICクレジットカードに対応したマルチ決済端末を導入する予定だ。
2017年、マクドナルドはビジネスの強化という新たな段階に入り、変化する顧客のニーズに対応するため利便性の強化を新しい取り組みとして注力する。これまで実施してきた、公式アプリの刷新、「Free Wi-Fi」の導入、最近開始した「dポイント」の導入などに加え、新たな利便性を提供するそうだ。