2017年6月13日17:15
ドイチェ ルフトハンザ AGは、2017年6月9日、旅行予約システム大手のアマデウスと決算端末ベンダーのインジェニコが開発したアマデウス・エアポートペイを世界170カ所以上の空港に導入し、チェックインカウンターやゲートでの決済を可能にすると発表した。
ルフトハンザ グループの利用者は、超過手荷物料金など付帯するサービスについて、クレジットカード、デビットカードのICカード取引や、ドイツのデビットカード「girocard」、対応するデジタルウォレットサービスなどで支払いが可能だ。さらに、フライトにオーバーブッキングが発生した際に自主的な振替に協力した場合などの補償についても、同端末から支払いの手続きを取ることができるという。
アマデウス・エアポートペイのソリューションは、ペイメント業界における国際的なセキュリティ基準「PCI DSS」に完全準拠している。また、決済手続き中の不正行為を防ぐため、暗証番号入力方式を採用している。