2017年9月14日20:43
パナソニック システムソリューションズ ジャパンは、このほどパナソニック製の「POS接続型マルチ決済端末(組込型)」を、セブン‐イレブン・ジャパンが2017年10月より導入する新型POSレジスターに採用されと発表した。新型POSレジスターは、全国のセブン‐イレブン1万9,851店(2017年8月末現在)へ順次導入される。
今回の新型POSレジスターは、国際基準PCI PTSのセキュリティ要件SREDに対応したパナソニック製のPOS接続型マルチ決済端末を採用したことで、情報漏えいのリスクを極小化し、安全性を高めたという。
今回の取り組みは、将来PCI P2PE認定を見据えたものとなっており、パナソニックとPOSベンダーの東芝テックが連携することで実現した。なお、P2PEは、クレジットカード加盟店のカード読取装置で読み取ったカード情報を直ちに暗号化し、送信先の安全な復号環境へ到達するまでカード情報を保護するポイント・ツー・ポイント(二地点間)の暗号化に関するセキュリティ方式となっている。