2017年11月15日21:13
ネットムーブは、国内で初めてペイメントカード業界のセキュリティ標準化協議団体である「PCI SSC」が定める「PCI P2PE ソリューション」および「PCI P2PE コンポーネント」のプロバイダ認定を同時に取得したと発表した。取得日は2017年10月31日となる。
ネットムーブでは、「SaAT ポケレジ」でPCI P2PE ソリューションプロバイダ認定を取得。「SaAT ポケレジ」は、フルマネージド型のEMV決済ソリューションとなる。「SaAT マネージドターミナルサービス」は、PCI P2PE コンポーネントプロバイダ認定を取得。これは、リモートキーインジェクションを含めた決済端末の管理ソリューションとなる。
これらのサービスには英国の決済端末ベンダーであるMiura Systems Ltd(ミウラシステムズ)の端末が利用されている。
なお、PCI P2PEは経産省より公示された「クレジットカード取引におけるセキュリティ対策の強化に向けた実行計画2017(「実行計画2017」)」においても、対面加盟店向けのカード情報非保持化措置として例示された有効なセキュリティ対策のソリューションとなっている。