2018年2月1日9:37
日本ATMは、イオン銀行およびエムアイカードからの委託を受けて、両社が提供する全サービスメニューが1台のATMで利用可能となる、日本で初めての共同ATMサービスを2018年1月31日より順次提供する。
日本ATMでは、これまでもイオン銀行から6,000台余りのATMの運営管理業務全般を受託しているが、今回、同社のマルチベンダATMソフトウェア「@ATM」を用いてイオン銀行とエムアイカードの両社のアプリケーションを1台のATMで稼動させる、共同ATMサービスを提供することになったという。
今後、全国の三越伊勢丹グループ百貨店に設置されているエムアイカードのATMが共同ATMとなり、両社が各々提供しているサービスの全てのメニューが1台のATMで利用可能となる。今回の共同ATMサービスの提供は、イオン銀行とエムアイカードがATM運営の効率化を図りつつ、百貨店に来店した人の幅広いニーズに応えられると期待している。