2018年9月30日9:00
日本では、放置された古民家を喫茶店や民泊に改装してインバウンド客や地元の若年層を惹きつけているところがある。
英国でも、これとよく似た動きがある。英国人の憩いの場はパブだ。ここ9年間放置されたパブを改装し、先進的なパブに模様替えして話題になっているところがある。
ロンドンの北東にあるフレストンのBootがそれ。1530年代のパブを改装した。それだけでは話題にならない。
そこで経営者が考えたのが、完全キャッシュレス。英国初のキャッシュレスパブという先進性を打ち出した。マンチェスターにはキャッシュレスのデリがあるが、伝統的なパブはBootが初だという。
いま、日本でも完全キャッシュレスを打ち出せば、宣伝効果は高い。