2018年11月8日8:10
NTTデータは、 従来のATMの基盤を活用した低コストのATMアウトソーシングサービス「ATMダイエットソリューション」を提供開始した。横浜銀行で採用され、2018年11月7日よりショッピングセンターに設置したATMの運用をスタートした。
「ATMダイエットソリューション」は、 これまで金融機関が個別に対応していたATMの調達、設置、監視、運用、警送・警備などの業務を共通化しNTTデータにアウトソーシングすることで、トータルコストの削減/平準化を実現するという。また、同サービスは通帳レス・硬貨レスの小型ATMを採用し、現在所有のATMの更改時期に合わせて順次導入することも可能だという。
同サービスは、ATMに関連するすべての業務を共通化し、アウトソーシングソリューションとして月額利用料金での利用が可能となり、ATM関連のトータルコストの平準化を実現するそうだ。
NTTデータは今後、同サービスの価値向上のためQRコードを利用したスマートフォンでの取引対応など、外部サービス(ANSER、CAFIS等)と連携することも視野に入れ、金融機関に同ソリューションを幅広く展開していきたいとしている。
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