2018年11月13日23:17
ペイメントカード業界の国際的な基準管理団体である PCI セキュリティ スタンダード カウンシル (PCI SSC)は、井原亮二氏が日本国内におけるPCI関連基準の重要性についての啓発と推進に向けた奉仕活動を主導していくと発表した。
井原氏は、日本信販(現三菱UFJニコス)において、国際ブランドカードの推進・オペレーション・リスクマネジメントを担当した。2002年 にビザ・インターナショナル・アジアパシフィック・リミテッド(現ビザ・ワールドワイド・ジャパン)入社し、カントリー・リスク・ダイレクターとして日本と韓国におけるリスクセキュリティを担当後、2017年からイオンクレジットサービスの顧問を務めた。
井原氏は “日本アソシエトディレクター” として日本国内におけるPCI関連基準の推進と認知度の向上のための役割を担う。同氏は加盟店、アクワイアラ、金融機関、セキュリティ関連実務者、法執行機関、その他日本のペイメントエコシステムの参加者全体にわたる重要なステークホルダーと緊密に連携していくそうだ。