2019年11月13日16:30
GMOペイメントゲートウェイ(GMO-PG)は、「銀行Pay」の基盤システムを、三井住友銀行へ提供すると発表した。三井住友銀行では、「銀行Pay」の基盤システムを活用した「事業者型Pay」を、2019年11月下旬を目処に展開する。
三井住友銀行は、「銀行Pay」のマルチバンク決済機能(銀行間の相互乗り入れ)により、 横浜銀行とふくおかフィナンシャルグループの福岡銀行、熊本銀行、親和銀行と連携するため、「事業者型Pay」は、横浜銀行の「はまPay」とふくおかフィナンシャルグループの「YOKA!Pay」取扱加盟店でも順次利用可能となる予定だ。
なお、「銀行Pay」を導入している銀行に口座を持つ利用者は、利用者向けスマホアプリをダウンロードし、自分の口座を事前に登録しておくことで、加盟店での買い物時に、加盟店のタブレット端末やスマホに表示されたQRコードを読み取るMPM(Merchant Presented Mode)方式か、利用者のスマホに表示されたQRコードやバーコードを加盟店のQRコード・バーコードリーダーで読み取るCPM(Consumer Presented Mode)方式により、銀行口座から代金が引き落とされ、支払いが完了する。
GMOペイメントゲートウェイ株式会社
GMO-PGは、ネットショップなどのオンライン事業者、NHKや定期購入など月額料金課金型の事業者、国税庁や 東京都等の公的機関など102,484店舗(GMO-PGグループ2018年9月末現在)の加盟店及び金融機関等に、総合的な決済関連サービス及び金融関連サービスを提供しています。決済業界のリーディングカンパニーとして、決済サービスを中心に、加盟店の売上向上に資するweb広告サービスや、加盟店の成長を資金面からサポートする融資等の付加価値サービスを提供し、年間決済処理金額は3兆円を超えています。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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