2019年12月11日7:00
西日本鉄道は、オープンイノベーションプログラム 西鉄Co+Lab「BUS STOP 3.0~夢を描く未来のバス停を創ろう~」について、パートナー企業4社を決定した。今後、パートナー企業各社と、IoT技術を搭載した高機能なバス停「スマートバス停」を活用した新たなビジネスの創出に取り組み、“バス停のさらなるアップデート”を推進していく。
西鉄Co+Lab(にしてつコラボ)は、ベンチャー企業をはじめとした外部のアイデア・技術と西鉄グループの経営資源を組み合わせ、新たなビジネスの創出やサービスの革新を目指すプログラムとなる。
3回目となる今回は、ICTを活用したバス停である『スマートバス停』の新たな可能性を探るため、広くアイデアを募集した。全国5都市で開催した説明会では96社132名の参加があり、45社から55件の提案をもらったそうだ。
決定したパートナー企業として、「Beacon設置による、 位置情報に基づく情報配信サービス」を提供するスイッチスマイル、「アプリ開発およびスマートバス停との連携による沿線情報の発信強化」のanec、「LAGOOロッカー(無人クリーニングサービス)一体型スマートバス停の開発・共同展開」の三井物産(共同提案者:AiCT)、タイミーの「スキマバイトアプリ『Timee』との連携による沿線の人手不足解消」となっている。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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