2020年1月6日19:45
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)は、PPIHグループのドン・キホーテオリジナル電子マネー「majica(マジカ)」のサービスを、2020年4月6日から総合スーパー「アピタ」・「ピアゴ」において開始すると発表した。現在、アピタ・ピアゴで利用されている「uniko(ユニコ)」は、 新たに「UNY majica(ユニーマジカ)」として、マジカ同様のサービスが受けられる電子マネーに生まれ変わるという。
2014年3月に誕生したマジカは、PPIHグループのドン・キホーテ、 MEGAドン・キホーテなどで利用でき、チャージ時のポイント付与やクーポン発券などによるサービスが受けられる電子マネーとなる。2018年からアピタ・ピアゴの店舗を、MEGAドン・キホーテUNYおよびドン・キホーテUNYへ業態転換を進める中で会員数が伸長し、 2019年12月に会員数は900万人を突破した。このほど、マジカのサービスがアピタ・ピアゴで開始されることに伴い、PPIHグループの電子マネーサービスの利用店舗数がスケールアップするほか、現在利用されているユニコの一部特典も加わるという。
具体的に「アピタ」・「ピアゴ」で利用できるサービス機能は、①マジカアプリを登録した場合、レジまたはチャージ機によるチャージ時に1,000円ごとに10ポイントが付与される、②貯まったポイントは1ポイント1円として利用できる、③マジカアプリ登録によるクーポン発券が可能になる、④年間購入金額に応じたランク別特典を用意、⑤5%引き企画などの特典が受けられる(2020年5月頃から開始予定)、となるそうだ。
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ペイメントナビ編集部
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