2020年2月6日8:00
リード エグジビション ジャパンは、2020年2月5日~7日まで、幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)でJapan マーケティング Week【春】を開催している。同展示会は、「店舗運営EXPO」「販促EXPO」「看板・ディスプレイEXPO」「広告宣伝EXPO」「営業支援EXPO」「Web販促EXPO」の6つで構成。「店舗運営EXPO」では、「決済サービスゾーン」も特設された。
オプトエレクトロニクスは、キャッシュレス・省人化支援システム「Tap To Go」を紹介。FeliCaやMifareといったNFC搭載型電子荷札を利用したキャッシュレスシステムのデモを行った。利用者は、NFC搭載電子荷札にカードをタッチすると購入商品が識別され、支払いが可能だ。海外では、Mifare搭載の電子荷札をタッチすると、15分後に自動決済されるという。
ブリッジ・モーション・トゥモローは、EMV接触/非接触、電子マネー、QR決済などさまざまな支払いに対応する「Mr.Hunt(ミスターハント)」を紹介。また、オフィスなどに設置できる無人で商品を販売可能なシステム「スマートマルシェ」のデモを実施した。交通系電子マネーやPayPayで支払い可能だ。
DUBACO TECHNOLOGY CO., LTD.は、QRコードやバーコードの読み取りも可能な電子チケットリーダー、QRコードリーダーを展示した。
タッグは、デジタルサイネージを活用した購入システム等を紹介。Tシャツショップのデモでは、利用者はサイネージでさまざまな種類のTシャツを閲覧することができ、ポップアップのQRコードをスキャンすると、商品の購入ページにアクセスでき、後日自宅に商品が届けられるという。
リクルートライフスタイルは、 カード・電子マネー・QR・ポイントが使える店舗向け決済サービス「Airペイ」などを紹介した。共通ポイントでは、「Tポイント」「Ponta」「WAON POINT」に加え、4月から「dポイント」も加わる予定だ。
クオカードは、デジタルギフト「QUOカードPay」をPRした。実際のデジタルギフトとして活用された事例などを紹介した。
伊藤忠食品は、キャンペーンやノベルティとして活用できるグルメデジタルギフトを紹介した。Webで完結できるデジタルギフトのため、商品手配やハガキなどの改修が不要となり、コストの削減につながるという。