2020年5月1日14:57
熊本のPREO DESIGN合同会社は、飲食店の食券前売りサービス「みらいの食券」において、熊本県内の自治体・商工団体・銀行・新聞社等と連携し、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けている県内飲食事業者の事業継続への支援を目的に、飲食店応援プロジェクトとなる「#SAVE THE EATS KUMAMOTO」を開始した。
「みらいの食券」は飲食店の食券(回数券)を発行しスマホで販売できるサービスとなる。来店前に事前決済されることで、お店の収益構造改善にもつながり、回数券のため来店が促され常連化にも期待できるという。食券と店舗独自の「お礼の気持ち」で新たなファンを獲得可能だとしている。
2020年4月28日に熊本県知事 蒲島郁夫氏や熊本市長 大西 一史氏などの主要関係者参加のもと、プロジェクトキックオフを開催している。「#SAVE THE EATS KUMAMOTO」は、新型コロナウイルス感染拡大を受けた県内飲食事業者の急激な売上減少を踏まえ、県内一丸となった飲食店応援プロジェクトとなる。「みらいの食券」等の飲食代金先払いサービス提供事業者と、熊本県内の自治体・商工団体・銀行・新聞社等が連携することで、県内飲食事業者に対する積極的な売上支援、飲食事業者の事業継続意欲向上に向けた同サービスの活用および利用促進に向けた情報発信等を行っている。
現在、同社には地方自治体や商店街の方から提携や導入の相談があるという。みらいの食券の改善や運営も進めることに加え、他にも飲食店の経営改善のサービスを準備しているそうだ。