2020年7月9日17:00
LINEは、テイクアウトサービス「LINEポケオ」において、ポスタスが提供するクラウド型モバイルPOSレジ「POS+(ポスタス)」とシステム連携を開始したと発表した。
「LINEポケオ」は、今いる場所に応じて、近くのテイクアウト可能な店舗を検索・注文・事前決済までLINE1つでできるテイクアウトサービスだ。2019年6月に本格展開を開始し、牛めしチェーン「松屋」をはじめ、「串カツ田中」や「大戸屋ごはん処」、香港点心専門店「添好運」やバーベキューリブレストラン「トニーローマ」など、さまざまなジャンルのメニューを店頭で待つことなく、すぐに受け取ることができる。
また、昨今の新型コロナウィルスの感染拡大に伴うテイクアウト需要の高まりにより、「LINEポケオ」のLINE公式アカウントの友だち数は1,100万人を突破、オーダー数は前月対比で160%、取扱高は180%に増加、さらに、掲載店舗数も1カ月間で2,800店舗以上増加している。
今回、「LINEポケオ」と「POS+」がシステム連携をすることにより、これまで「POS+」を活用していた飲食店は、普段活用している「POS+」のシステムでそのままテイクアウトサービスを始めることができる。また、イートイン・テイクアウトそれぞれの注文から決済・売上管理・分析まで一元管理することができるようになる。
この記事の著者
ペイメントナビ編集部
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