2020年8月28日9:00
国際ブランドDiscover傘下のローカルデビットネットワークのパルス（PULSE）が、毎年実施しているデビット調査（Debit Issuer Study）の結果を発表した。今回の調査は2019年の実績。
特記すべきは、非対面のデビット取扱件数が大きく伸びたこと。前年比21％と急増した。デビットを利用した銀行口座間送金（A2A送金）は、前年比倍増で、デビット全体の成長率の40％を占めた。
この増加は、オンラインショッピング利用の拡大とともに、PayPalのようなモバイル決済や、Venmoのようなモバイル個人間送金の増加を反映している。
さらに、保険金の支払いやライドシェアのドライバーへの支払いなど、B2Cのデビット支払いも増えている。
※本記事はNCB Lab.代表 佐藤元則氏の「キャッシュレス僕の勝手気ままログ」をご紹介しています。
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